フレッシャー ギターカタログ 1979年頃
1979年頃のカタログです。
モデル名一覧。デザインとして入れてみましたという感じです。
レスポールモデル FL-301とFL-331。使用材はボディトップがカバ、バックがランバーコア(合板の一種)と、極めてロースペック。
レスポールモデル FL-381, SGモデル FG-301, ストラトキャスターモデル FS-331。こちらも全てランバーコア材を使用。
ムスタングモデル FN-281, テレキャスターモデル FT-301, マローダーのコピーモデル FM-385, セミアコ FE-351。
エフェクター内蔵シリーズ。フェイズシフター、オートワウ、ディストーション/サスティナー/ブースターを内蔵して、本カタログ掲載モデルの中では飛びぬけて高価な10万円。ストラトスタイルのFS-1007, レスポールスタイルのFL-1005, ファイアーバードスタイルのFF-1003。内蔵エフェクトを少し簡略化したモデル FS-682, FS-672もラインアップ。
ジャズベースモデル FJ-331, プレシジョンベースモデル FP-331。清清しいほどにランバーコア材を使用。
リッケンバッカー4001スタイルのFR-384, FR-454, バイオリンベース FK-301。FR-384とFR-454はメープル単板を使用。レフトハンドモデル FS-331, FL-331。レフトハンドモデルでも型名は変わらない。
レフトハンドモデル FK-301, FJ-331, FP-331。うるし塗りオーダーモデルの例。"木曽の名工にオーダー"するそうです。彫刻仕様の例。民芸みやげ物みたいな彫刻です。さすがにランバーコア材に彫刻はできないようで、このモデルはシナ単板になっています。続いて、パーツリスト。
パーツリストつづき。ブラスパーツの紹介があるあたりがこの時代っぽい。
発売元が共和商会、製造元が松本楽器製造。発行年の記載がありませんが、裏表紙にR2-D2とC-3PO的なイラストがあるので、1978年か1979年あたりかと思われます。