ヤマハ エレキギターカタログ 1985
少し薄手の紙を使ったカタログです。
トップバッターは BX-1ベース。スタインバーガーベースの影響を大きく受けているようです。
ピックアップの新しい磁性材料として、スピネックスというものを紹介しています。続いてロッキンマジックトレモロシステム。
SG-1300TSという、ロッキンマジックトレモロシステム搭載、1V、1Tのニューモデルが登場(限定生産)。SG-2500, SG-1600, SG-1000N, SG-1300, SG-510
この時代のトレンド、5弦ベースのBB-5000が登場。そのほかのニューモデルとしては、マッチングヘッドのBB-VIA、24フレットのBB-X-24(デタッチャブルネック)、2ハムピックアップ+バイサウンド(ハム/シングル切替)のBB-1300。その他、BB-V, BB-VI, BB-VIS, BB-X, BB-3000。この時代のBBは多様です。
セミアコSA-2500と、フルアコAE-2000。プレベのモディファイモデルのようなPB-600R、2ハム(スピネックスマグネット)+2点支持トレモロを装備した、ストラトシェイプのSTH-500R/M、レスポールタイプのLP-600(但し、ピックアップはスピネックス)、こちらはハード面では普通に見えるジャズベースタイプのJB-600R。よく見ると、フェンダー系のヘッドのシェイプが、微妙にYAMAHAっぽく整形されています。
エクスプローラーに似たシェイプのEX-2、フライングVに似たシェイプのVX-2、EBX-1。新しいエフェクターのシリーズ、SDS。
各モデルのフィーチャー。BXベースのシェイプデザインの変遷が記されています。BB-3000のシェイプを元にスリム化していったとのこと。
SG-3000custom, SG-2500, SG-2000, SG-1600, SG-1300TS, ST-1300-24, SG-1300, SG-1000-24, SG-1000N, SG-1000, SG-510, STH-500R, STH-500M, STH-400R, LP-1000, LP-800C, LP-600, LP-500, LP-400
EX-1, EX-2, VX-1, VX-2, SA-2500, SA-1800, SA-1300, SA-900, AE-2000, AE-1200, CWE-58, CWE-28, CWE-18, CWE-18C, BB-5000, BB-3000, BB-2000, BB-1300, BB-1200, BB-X-24, BB-X, BB-VII
BB-VI, BB-VIA, BB-V, BB-2000S, BB-VIIS, BB-VIS, PB-600R, PB-500R, PB-500M, PB-400R, PB-400RA, PB-400M, JB-600R, JB-500R, EBX-1, BX-1
スペックチャート
オプション一覧。1984年11月作成との記述。